OPTO22 SNAP PACシステム
概要
OPTO22社 SNAP PACシステムは、産業コントロール、遠隔モニタリング、データ収集等様々なソリューションに適用可能な
ハードウェアおよびソフトウェアの総合システムです。
特徴
- 統合開発ツールは無料で提供となります。
- フローチャート形式のプログラミングツールです。
- GUI作成ツールも同梱されています。
- 豊富なネットワーク/プロトコル機能を搭載しています。
- 安価で多彩なI/Oモジュールを準備しています。
- 基本的に生産終了はありません。
導入事例
・国内システム構築実績例
- 造粒機システム制御 (100設備以上、総計約 20,000点~、10年超稼動)
- 各種水処理設備制御 (300設備以上、総計約 30,000点~、10年超稼動)
- 乾式感材工場 調液制御・管理システム (約 4,000点~、稼動実績5年)
- 製膜工場 調液制御・管理システム (約 ~4,000点×8工場、稼動実績7年)
- 電力監視システム リプレース (約1,000点)
- 重機診断システム (コントローラのみ約 50台)
・海外実績例
- バルセロナ市地下鉄設備制御監視
- ミネアポリス空港ユーティリティ制御監視
- ゴルフボール製造ライン制御監視
- ソルトレーク市石油精製工場制御監視
期待される導入効果
- システムの追加・リプレースを安価で実現できます。
- グレードにおける点数制約等なく、小規模から大規模まで幅広く対応可能です。
- 多彩な標準機能により、様々なデータの一括収集が可能です。 - フローチャートプログラミングにより開発期間が短縮できます。
- 詳細設計書のイメージそのままにプログラミングが可能です。
- 必要なノウハウの継承がラダーや言語系より容易です。 - 作業効率の向上が期待できます。
- 直感的なフローチャート形式により、わずかな期間での人材育成ができます。
- ドキュメントライクなプログラミングツールにより、システム理解の期間短縮ができます。
ハードウェア
・コントローラ
- 制御、監視、データ収集、他デバイスとのコミュニケーションに最適です。
- Ethernet及びシリアルにてI/Oの接続が可能
- 充実したネットワーク機能、外部ストレージとしてmicroSDを搭載。
・ブレインユニット
- Ethernet、RS485の2種類を準備
- 熱電対線形化、監視タイマー、PIDループ制御等の機能をコントローラとの通信が失われても、
独立して処理可能
・I/Oモジュール
- 多種多様なモジュールを準備
- 1モジュールにて1点~多点の入出力
- 通信モジュールも準備
ソフトウェア
・統合開発ツール : PAC Project Suite
- フローチャート形式のプログラミングツール
- ビジュアルなHMI作成ツール
- ライセンスフリー
・Nativeアプリケーション : aPAC ・iPAC
- コントローラの検索/接続
- ストラテジーの起動/停止
- I/Oの状態表示、状態変更
・ソフトウェアベース コントローラ : SoftPAC
- 新たにハードコントローラを購入することなく、Windows系OS環境下で、プログラムの実行が可能。
- パソコンのデバイスをそのまま利用する事が可能
- 開発したストラテジーは、ハードコントローラにて実行する事が可能です。